歴史ある住宅街は、春に桜のトンネルが 出現する名所宇治市市街の中心部の住宅街 |
戦前に軍需産業の従業員用社宅として国策で建設され、戦後に企業の所有から住民に引き渡され、現在に至っています。整然と区画された道路わきには50年前に植樹されたソメイヨシノの桜並木が続き、春には巨大な桜のトンネルが出現します。住民の協力と努力で、当時のままの桜が受け継がれています。
宇治の歴史通になれる 貴重な資料の豊富な資料館 |
ホール、図書館、公民館も併設した宇治市文化センターの中にあり、宇治に関した年1回の特別展(秋=小中生は無料)と年3回の企画展(無料)を開催。入れ替え期間は展示室を閉めていることがありますのでご注意を。明治・大正・昭和の写真をお持ちなら毎年「なつかしの街角・思い出の1枚」の写真展があるので応募してはいかが?
3つの放水口からの同時放水は必見の価値 |
京阪宇治駅から上流に向かって右岸を約2・5㎞歩くと天ケ瀬ダムに出ます。宇治川本流にかかる唯一のダムで発電と治水が目的で建設されました。人造湖は鳳凰湖と名付けられ、四季の景観は素晴らしく、多くの行楽客でにぎわいます。梅雨の時期や台風の直後など水量が増えたときは、ダムから放流が行われ、間近で見るとその迫力に圧倒されます。
宇治散策の休憩や拠点におすすめの広場 |
別名「夢浮橋ひろば」と呼ばれ、屋敷風の公衆トイレ、腰かけベンチ、観光案内板もあり、訪れる人にやさしいスペース。
大吉山や宇治川を背にした紫式部像の前は、記念撮影スポットです。交差点を挟んで鳳凰の屋根の電話ボックスもあります。近くの飲食店2階からの宇治川の眺めもおすすめです。